小田島水産の塩辛を買える・食べられる・楽しめる
四代目がこだわり2022年にスタートした小田島水産の直売所『塩辛BAR』。小田島水産の商品を購入することができるだけなく、BARに欠かすことのできないお酒も取り揃えています。ビールだけではなく、地元の日本酒などその種類も豊富。地元客と観光客で人気の函館の新しいスッポットとして注目を集めています。
大きなテーブルでフランクに飲食できる『塩辛BAR(バル)』
ゆっくり楽しみたい時のために小上がりも用意『塩辛亭』
『塩辛BAR(バル)』と『塩辛亭』異なる2種類の席をご用意しております。
大きなテーブルを一つにフランクに飲食ができる『塩辛BAR(バル)』では、観光で訪れるお客様が多い当店ならではの新しい出会いが生まれるかも。
仲間と飲食したい時には、小上がりや半個室の『塩辛亭』をご利用くださいませ。ゆったりとした落ち着いた雰囲気の席で、ゆっくりと話しながら塩辛をつまみに一杯飲むのもおすすめです。
小田島水産工場直結の直売所『塩辛BAR』だから、小田島水産をそのまま楽しむことができます。塩辛や松前漬を購入したり地方発送するだけではなく、その場で食べることもできます。事前予約が必要ですが工場見学も随時受け付けております。函館木樽塩辛の小田島水産を全て楽しむことができます。(※工場見学をご希望の場合は、事前に予約が必要となります。見学内容や料金についてはお問い合わせの上ご確認ください。)
塩辛BARは、食べてから買うことができる飲食可能な直売所です。不動の一番人気である10種類の塩辛を食べ比べできるお試しセットを初め、数々のセットメニューを用意しておえります。小田島水産のアレンジメニューの定番の塩辛deアヒージョなど自慢の木樽塩辛を使用したオリジナルメニューも楽しむことができます。塩辛チーズリゾットやあんかけ焼きそばなど、メニューの豊富さに驚かれるお客様がほとんどです。
塩辛といえばお酒のおつまみです。ビールとの相性の良さは言うまでもありませんが、道南の地酒との組み合わせが当店のおすすめです。七飯町の地酒『郷宝』や函館の『五稜の蔵』は2021年に誕生した注目の地酒。地元のお酒と函館の木樽塩辛を合わせてお楽しみください。
朝8時から営業していますので、塩辛セットを朝食にするのも人気。天気が良い日は海の風を感じられ、その心地よさは格別です。
塩辛BARでは、ジャズを中心とした落ち着いたBGMが流れますが、ピアノ演奏もお楽しみいただけます。もちろん飛び入りの演奏もOK!塩辛×Jazzなどの音楽イベントにもご活用いただけます。(要予約・お問い合わせは店舗まで)
創業は大正3(1914)年。 新潟県燕市出身の小田島長治と妻の艶が函館の大手町でスルメや缶詰などを取り扱う小さな食料品店を開いたのがはじまり。
長治の息子である喜一郎が後を継ぎ、塩辛を作り始めたのは昭和 22 (1947)年。 昔は冷蔵庫が無かった為、塩辛はイカの身とゴロを2割の塩で漬込み、 500kgの杉樽に 仕込んだ塩辛を6尺の棒で撹拌して2週間自然発酵を促し、 常温で1年間持つ保存食でした。
現在の三代目社長の隆は、喜一郎と妻の富子との間に生まれた4人兄妹の長男。幼い頃は工場に遊びに行き、叱られると使っていない木樽に入れらる事もよくありました。
プラスチックが主流になるなか、 木樽にこだわる訳。 「木樽で塩辛が熟成するのは、長年かけて住みつく微生物や発酵菌の働きなんです。 プラスチックでは、表面がツルツルしていて発酵菌が住むところがありません。 イカのゴロを加えると、ゴロに含まれるタンパク質分解酵素の働きである程度は 塩辛風になることは期待できますが、 木樽とはレベルが違います。」 あの角の取れた様な旨味は、微生物や発酵菌のおかげだったのです。
現在使われている樽は10本あまりとなりましたが、 伝統の手作り技法で、変わらぬ味を守り続けております。
Copyright © 2023 ODAJIMA-SUISAN-SHOKUHIN CORP.